頼むのが普通なの? 「撮って出しエンドロール」とはそもそも何なのか

こんにちは。

最近の結婚式ではエンドロールという言葉が一般化してきたように思いますが、エンドロールとは一体なんぞや?

という方に向けて今回は撮って出しエンドロールの説明をしたいと思います。


まず、エンドロールとは


結婚式に参加してくれたゲストの方々に向けて感謝の気持ちを伝えたいと、

映画のエンドクレジット(スタッフロール)のように、ゲストの名前と、ゲストの方達との写真で作ったものを披露宴の最後、新郎新婦が出て行った後に上映し始めたのがきっかけです。

まだこの時点では当日撮った映像をその日のうちに上映するなんて考えもしなかったでしょう。


ですが時代は流れ、デジタル製品が進化していき、

かつては映像のプロでないと高すぎて買うこともかなわなかったPCや、高額なカメラなどが手に入れやすくなってたことにより、

当日撮った映像をその日のうちに編集して披露宴の最後に流すということが可能になりました。

これが「撮って出しエンドロール」と呼ばれるものです。


当時(撮って出しエンドロールが出始めたのは8年ほど前から)はまだテープでの録画が主流で、撮った素材を取り込むためには、撮った時間と同じだけの取り込みの時間が必要でした。

現在は撮影する際のメディアはテープからSDカードへと変わっていきました。

また、次第にこの「撮って出しエンドロール」はウェディングのプロでなくともできるようになってきました。


それも撮影する機材が一般に手が出しやすくなったことと、PCも高額なものでなくとも編集ができるようになったからです。

ですが、機材があって編集するためのPC、ソフトがあればいいというものではありません。


良い作品を作るには撮影段階の「画」自体が良いものでないと、良い作品にはなりません。

また、良い「画」があったところで編集が上映までに間に合わないと撮って出しエンドロールとは呼べません。

撮影、編集共にプロレベルでできることが最低条件となります。

当日撮った撮影素材を後日編集して渡すというのであれば誰でもできますが、

当日流すためにはそれなりのスキルが必要なのです。



業者によって何が違うか


エンドロールの業者はすでに沢山あり、迷ってしまう程です。

安いもの、高いもの色々あります。

その違いを見る際に大事になってくるのが、「撮り方」を見ることでしょう。

編集も勿論そうですが、それ以上にカメラマンの選び方でその業者がどのような作品を作っているかが分かるものです。

自分の好みの画作りをしているかどうかという点を見れば、きっといい業者に巡り会えるでしょう。


また、あと一点大事なのは、サンプルについてです。

サンプルはその業者が「この作品が一番だ!」と自信を持って出している作品です。

ですので、そのサンプルがあまりいいと思えなければ、それ以上のエンドロールが上映されることはありませんのでご注意ください。

また、あれやこれやと追加料金を取って実際いくらで納品してもらえるのかは電話で確認して置くと良いでしょう。

以上です。



エンドロールの業者は沢山あり、なかなか決めるのが難しいと思いますが、

自分に合った業者を選んで、最高の一日にできるようにしたいですね。

Little Orange.Ownd

-Wedding End Rollのことなら-

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